ビューホット手術から1ヶ月間についてです。
まだ読まれていない方は、先にこちらの記事をお勧めします。
地獄の焼けるような痛みの1週間が終わります。最初に比べれば凄く楽になったと感じます。
ですが、まだ物を触るだけで手が痛みます。痛みを気にせず生活できるには時間がかかりますので頑張って耐えましょう。
1週目では手の治りを早くするクリームを塗る必要がありましたが、2週目からはワセリンと軟膏を塗り乾燥しないようにする必要があります。
引き続き手袋必須の生活になります。
いわゆるダウンタイムが、まだまだ必要ということです。
2週目、3週目になると治りが急激に進み、手の痒みが出てくるので、少し保冷剤を用意しておきましょう。
2週目から順に状況を紹介していきます。あくまで肘などの他の箇所ではなく、純粋に手を使って問題なくできるかを書いていきます。
ビューホット手術2週目~
日常生活の困りごと
条件がありますが、1週間目から少しだけできることが増えます。日常生活で必要となることを以下にあげていますが、素手の状態でできることは全般的に基本無理だと思っておいた方が良いです。
自分は比較的痛みに強くて我慢できる方だったので一部は、なんとかできました。
この時に、雨が降った日が2日程ありまして、風が全く吹いてなければいいのですが、ちょっとだけ風があったので手が痛くて辛かったです。
なので、できる限り雨の日は外へ出ない方が良いです。
【素手でできること】 ・ドアノブの開閉⇒無理 ・歯磨き⇒無理 ・布団を被る⇒無理 ・靴下の着脱⇒無理 ・服の着替え⇒無理 ・お風呂に入る⇒無理 ・髪を乾かす⇒無理 ・爪を切る⇒無理 ・ペットボトルの開閉⇒無理 ・ファスナーの開閉⇒無理 ・ご飯を食べる⇒無理 ・トイレで用を足す⇒無理
さすがに、まだ素手では厳しいです。
手袋を付けて体の他の部分を使う等駆使することで大体のことはできます。手袋を付けることでできるようになることは以下になります。
【手袋があればできること】 ・ドアノブの開閉⇒滑り止め手袋か手の甲で開閉可能 ・歯磨き⇒滑り止め手袋で電動歯ブラシで可能 ・布団を被る⇒手袋で可能 ・靴下の着脱⇒手袋で踝ソックスは可能、ハイソックスは無理 ・服の着替え⇒ボタンとファスナー付きは無理 ・お風呂に入る⇒手がふやけるのでやめた方が良い ・髪を乾かす⇒滑り止め手袋で可能 ・爪を切る⇒滑り止め手袋で足の爪であれば可能 ・ペットボトルの開閉⇒滑り止め手袋で、軽く閉めてあれば開閉可能 ・ファスナーの開閉⇒手袋では上手くつかめないので無理 ・ご飯を食べる⇒滑り止め手袋でフォーク、スプーンであれば可能 ・トイレで用を足す⇒滑り止め手袋で可能
※あくまで痛みを我慢して頑張ればできることなので、痛み無く行えるわけではないので勘違いしないで下さい。
手の状態
手の無数の針の穴がザラザラとして、触るものすべての感触もほとんどど分かりません。
何を触るにしてもヒリヒリ・ジンジンといった痺れるような痛みがして、日常生活で何をするにも時間がかかります。
ビューホット手術3週目~
日常生活の困りごと
手の痒みがピークになってきます。痒みを収めるため手を水につけたり、保冷剤などで冷やすと良いです。
蚊に刺されのようなかきたくなる痒みではないですが、手が熱を持ち痒みが気になります。
2週目と比べて、手の針の穴が全てカサブタになってきて、手がよりザラザラします。物を触ると、痺れるような痛みがあり、何を掴む・持つにしても意識して気を張ってやらないと、まだ痛いです。
素手でできることについては、あまり変化はないですが、手袋があれば全て問題なくできるようになります。
【手袋があればできること】 ・ドアノブの開閉⇒手袋か手の甲で開閉可能 ・歯磨き⇒手袋で電動歯ブラシで可能 ・布団を被る⇒手袋で可能 ・靴下の着脱⇒手袋で踝ソックス、ハイソックスで可能 ・服の着替え⇒手袋でボタン、ファスナーも可能 ・お風呂に入る⇒手がふやけるので、手早く済ませた方が良い ・髪を乾かす⇒手袋で可能 ・爪を切る⇒手袋で足の爪であれば可能 ・ペットボトルの開閉⇒手袋で軽く閉めてあれば開閉可能 ・ファスナーの開閉⇒ジーンズ等の固くない程度であれば可能 ・ご飯を食べる⇒手袋で箸、フォーク、スプーンで可能 ・トイレで用を足す⇒手袋で可能
※少し痺れる痛みがありますが、手袋を付けて軽く何かを持つ分には、殆ど痛みは感じないです。
手の状態
手の無数の針の穴がザラザラとして、少し剥がれてポロポロと少し落ちるようになってきます。少し触るものの感触が分かるようになってきます。
まだ、何を触るにしてもヒリヒリ・ジンジンといった痛みが気になり、日常生活で何をするにも時間がかかります。
2週目と比較しても痛みは和らいでいるようには感じられませんでした。恐らく手の表面の治りではなく手の中の傷が治るのに時間がかかっているからだと思われます。
ビューホット手術4週目~
日常生活の困りごと
手の痒みはほぼ無くなります。素手で何かを触ると、少し痺れるような痛みがまだ気になりますが、殆どのことは素手で行えるようになります。
指先や指の側面は治りが遅いので特に4週間経っても、痺れる痛みが気になります。特に気になるときは、キーボードで文字を打つ時でどのキーを打っても指に痺れる痛みが走るため全然集中できなかったです。。
【素手できること】※少し痺れる痛みを感じるので少しだけ我慢が必要です。 ・ドアノブの開閉⇒可能 ・歯磨き⇒可能 ・布団を被る⇒可能 ・靴下の着脱⇒可能 ・服の着替え⇒可能 ・お風呂に入る⇒可能(※手をふやかすことでカサブタ取れやすいです) ・髪を乾かす⇒可能 ・爪を切る⇒可能(※痺れる痛みにより可能です) ・ペットボトルの開閉⇒可能 ・ファスナーの開閉⇒可能 ・ご飯を食べる⇒可能(※自分は箸は使えなかったです) ・トイレで用を足す⇒可能
※箸についてですが、これは運?人による?かもしれませんが、一つの指だけ神経が手の平に近かったようで、神経に少しダメージを受けてしまい治りが遅く、ヒリヒリと痺れるような痛みがあったので箸が持てなかったです。
一応神経は、損傷しても自然に修復すると説明を受けましたが、戻るか心配です。。
全然気にならない程度ですが、グーをすると少しだけ、その指がわずかに浮きます。
手の状態
手はザラザラのピークとなり、日中に外出してクリームを塗ることができない場合は、手のカサブタがポロポロと凄い落ちてきます。
何もしていない時は、ビューホットを行ったことを忘れるぐらい何も痛くありません。手を触ったりするとザラザラ感や一部の痺れで思い出してしまいますが。。
以上が、手術後2週~4週間までの状態でした。
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