一瞬でくしゃみを止める方法【くしゃみができない場面でも確実!】

くしゃみができない場面で、一瞬でくしゃみを止める方法【確実に!】 お役立ち情報

風邪や花粉症で「くしゃみ」が出てしまうことありますよね?また、ホコリっぽくて急に鼻がムズムズして出てしまうということもあるのではないでしょうか。

自宅にいる時であれば、家族に気遣う程度で気兼ねなく「くしゃみ」をすることができますが、外では屋外でない限り「くしゃみ」がし易い場所というのは中々ありません。

普段はくしゃみを気にする場面はあまりまりませんが、本屋、図書館、冠婚葬祭、電車、デパート、車中など静かな場所であるほど「くしゃみ」をしたくないと思いますよね。しかし、そういう時に限り、出そうになってしまいますよね。。。

鼻をつまみ無理やり我慢する方法もありますが、鼻だけでなく体や耳への負担がかかります。クセになっている人はやめることをおすすめします。

最近だと、コロナウイルスが感染拡大していることもあり、飛沫感染を警戒してしづらい雰囲気でもあります。また、マスクをくしゃみで汚すことを防ぐことができますので、有効的に活用して下さい。

 

本記事では、くしゃみが出る原因と自分では止めたいと思っても、止めることができないと思われている「くしゃみ」を確実に止める方法を紹介します。

 

 

くしゃみが出る原因

くしゃみができない場面で、一瞬でくしゃみを止める方法【確実に!】

「くしゃみ」が出る原因としては、3つのケースが考えられます。それぞれで「くしゃみ」が出る原因について確認しましょう。

1.  風邪
2. 花粉症
3. ホコリやハウスダスト

 

1.  風邪

ウイルスや細菌が体の中に入るのを防ぐため、また体の中に入ってしまった場合に、追い出すために「くしゃみ」がでます。

風邪の時に感染するウイルスは様々で、RSウイルス、ライノウイルス、コロナウイルスなどがあります。風邪を引くと感染する場所により症状が異なります。

のどに感染すると痛み、せき、たんの症状が現れるように、鼻の粘膜にウイルスが感染することで鼻水やくしゃみが出ます。

体が風邪を治そうとウイルスと闘い免疫の働きが活発になることで、くしゃみの症状を引き起こします。正常な体の防衛反応なのです。

 

2. 花粉症

抗原抗体反応によるものです。空気中を浮遊しているヒノキやスギなどの花粉が体の中に入ってしまった場合に、追い出すために「くしゃみ」がでると思われていますが、実は違います。

花粉などが体内に入ると、異物と認識され抗体が作られます。再び花粉などが体内に入ることで抗体が体外へ排出しようと働き鼻水をはじめとするくしゃみがの症状が出ます。

つまり、体の免疫機能としては正常に反応している人は、花粉症と言えます。正常に免疫機能が働いていない人は、抗体が作られず抗原抗体反応を起こさないため花粉症の症状が出ないと言えます。

決して体に異常があるという訳ではありません。花粉を異物として体が反応するかしないか個人差があるということです。

本記事内容と関係ないですが、ちょっとした豆知識です。
花粉症は、ほとんどの人が年齢を重ねるにつれて症状が治まります。なぜかというと、年を取るごとに体の免疫機能が低下しますので異物として反応できなくなるからです。(嬉しいような悲しいような微妙な心境になる豆知識ですみません・・・)

 

3. ホコリやハウスダスト

空気中には、見えないホコリなどのゴミが漂っています。鼻には鼻毛が生えており、のどや肺に異物が入らないよう防ぐフィルターの役割をしています。

鼻毛のフィルターをすり抜けたハウスダストなどが鼻粘膜を刺激することでくしゃみが出ます。またホコリなどであれば、物理的に鼻毛に触れることで異物と感じた刺激を排出しようとくしゃみが出ます。

風邪も引いてなく、花粉症でもないという人で、急にくしゃみが出る一番の理由と言えます。自分の居る環境に依存するため予め防ぐことは難しいです。

比較的身近で聞く話だと、お葬式などのしづらい場所でくしゃみが出てしまったなどの話を聞くことありませんか?お葬式の礼服は、基本的に頻繁に使用するということがありません。クリーニングをした後は、クローゼットの奥にしまってあることが多くホコリっぽいことが多いです。ホコリっぽい服を着た人が会場に集まるため、急なくしゃみが出やすくなります。また、くしゃみをしずらい環境であるため、くしゃみが出そうになったとイヤな記憶として強く覚えているため、良く聞く話となります。

 

以上、3つの「くしゃみ」が出る原因を紹介しましたが、くしゃみは異物を体外に排出するという重要な役割があります。とはいえ場面によっては困る・気まずい場面があるのも事実です。次の“くしゃみを確実に止める!”で止める方法を紹介します。

 

くしゃみを一瞬で止める!

くしゃみは、体をウイルスや細菌から守ろうとする働きなので、止めてことは体に良いことはありません。しかし、精神衛生的には止めた方が良い場合もあります。

前述でも述べた通り、「くしゃみ」は、からだの中に入った異物(ウイルス/花粉など)を体外に排出する役割があります。本来はした方が体には良いです。しても問題ない場面では、無理に止めず「くしゃみ」をするようにして下さい。

くしゃみを一瞬で止める方法を紹介していきます。

【くしゃみを止める方法】

①手をかるく握ります。
②手の甲側の第二関節~第三関節を顔の方へ向けます。
③出そうになったら人差し指の第二関節~第三関節で鼻下を強く押します。
④くしゃみが治まるまで強く押し続けます。

くしゃみができない場面で、一瞬でくしゃみを止める方法【確実に!】

必要なモノは手だけです。これだけで一瞬で「くしゃみ」を止めることができます。

手で顔を触るのに抵抗があり、触れずにくしゃみを止めたいという人もいらっしゃると思います。そんな時は、口腔内の上部を少し強く舌で押すことでも、くしゃみを止めることができます。

※くしゃみが止まらなかったという人は、抑えるのが弱かったり、丁度良いポイントを押さえることができてない可能性があります。試行錯誤し、ご自身に効果的なポイントを探してみて下さい。

 

くしゃみが止まる仕組み

顔には神経が隅から隅まで張り巡らされています。顔の神経を大きく分けると3つに分けることができ「三叉神経」と呼ばれています。「三叉神経」は眼神経、上顎神経、下顎神経の三神経に分かれています。

顔にモノが触れた時に感じる感覚は、顔の何処の位置に触れるかで、感覚をつかさどる神経が異なるのです。

鼻の神経は「上顎神経」に該当します。異物が鼻から入り、鼻粘膜を刺激すると上顎神経に伝達され排出するために「くしゃみ」を出すよう体に働きかけます。

つまり、「くしゃみ」を出すよう体に働きかけている最中に、指で「上顎神経」に別の刺激を与え、くしゃみをするという神経の伝達を邪魔することでくしゃみを止めることができるのです。

体にもともと備わっている、神経への刺激なので実践による身体への影響はありません。前述でも述べた通り、くしゃみは異物を体外へ排出する防衛反応なので、どうしてもという時以外は行わないようにしましょう。

 

 

まとめ

今回の記事をまとめます。

・くしゃみは免疫機能として重要な役割がある。
・くしゃみがしづらい環境では、精神的に疲弊してしまう。
・色々な原因があるが、仕組みはだいたい一緒。
・止め過ぎることは体に良くない。
・鼻下を押さえるだけで簡単に止めることができる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました