何かやろうと思っても、あと5分経ってから10分経ってからなど、すぐに行動できず怠けてしまう。やらなければいけないと分かっていても、行動に移せない時ってありますよね。
10分、15分待ったところで、色々考えてしまい次は”やらないための理由”を考えはじめてしまったりと、ホント自分が嫌になりますよね。
やる気が出ない・・・からと行動できないままでいいですか?言い訳を考えて行動できないままだと人生終わります。
本記事では、何かをするにもやる気が出なくて、あと5分10分と先延ばしにするも中々はじめることができないという人に向け、5秒で行動できる方法を紹介します。
人は皆言い訳の天才
家事や健康のための運動など、あと10分経ったら・・30分経ったらやろう。
しかし、10分経っても30分経っても、「もういいや・・・やる気が出ないから明日にしよう」と、つい怠けてしまいますよね。
行動できないのは、あなたが怠け者だからではありません。行動する前に「考えすぎ」だから行動ができないのです。
アメリカのテレビ司会者であるメル・ロビンスが提唱している「5秒の法則」というものがあります。これは何かというと、「5、4、3、2、1、GO!」と5秒数えて行動に移すというモチベーションアップさせる方法です。
朝起きる場合
5、4、3、2、1、布団から出る!
家事をする場合
5、4、3、2、1、洗濯をする!
いいから、何も考えず5秒経ったら行動しろ!ということです。
人間には防衛本能が備わっています。命を守るため、行動をするまでに行動しない方法を探そうと考えてしまうのです。
何かやろうと思った5秒後には”今日は体調が悪い”などやらなくてもいい理由を考え出してしまうので、5秒数えてすぐに行動することで瞬間的に行動に移すことができるのです。
行動する時は感情と切り離すことが重要
「5秒の法則」は分かったけど、上手くできるかな・・?と思った人もいらっしゃると思います。
また、やらない方向に考えてしまっています。ただ、やればいいのです!
この法則は、多くの場面で使うことができるので日常的に意識することで行動力がアップします。また、日常的に取り入れることで気づいた時には意識せず行動を起こせるようになります。
行動する時は感情と切り離す必要があります。今日は疲れているから、などの感情を入れてしまうと一生行動できません。
感情を切り離さないと、数年後には”もう歳だし”など言い訳して行動できなくなります。
最初は大変ですが、行動しなければ絶対に成功はありません。無駄な時間を過ごさないためにも、行動する時は感情と切り離しましょう。
定番ともいえる”気分が乗らない”という言い訳がありますが、逆に気分が乗るときってほぼないに等しいですよね。
つまり、いつ来るかもわからない”気分が乗るとき”を待っていては、いつまでたっても行動ができるわけないということです。
行動することで気持ちは乗ってくる
はじめは、朝起きる時など日常生活で5秒の法則を取り入れると良いでしょう。
例えば、”朝起きないと5、4、3、2、1、布団から出る”など誰でも簡単に取り入れることができますよね。いきなり、今からランニング10km走るなど高い目標を立てて無理をすると自信を失う原因となります。ですので、日常生活の中で5秒の法則を意識して自信がついてきたら徐々に目標を上げていきましょう。
はじめの一歩は大変かもしれませんが、その一歩を踏み出すことで自分の思い通りに行動ができるようになってきます。
小さなことから5秒の法則を取り入れて行動することで、気持ちが乗り今まで行動できなかったことでも行動することができるようになります。
はじめは小さな一歩ですが、その先には大きな結果が待っています。
5秒の法則で人生が変わる
5秒の法則は、難しいものではないのですぐに習慣化されます。習慣化されれば、意識せず無意識に行動することができるようになります。
つまり、余計なことを考えず無意識に”すぐに行動することが楽”になります。
その結果、先延ばしにすることがなくなり時間に余裕ができます。悩みから解放されるので自分のことが好きになれます。
自分を好きになることで、自信が生まれます。自信が生まれることで、5秒の法則が楽しくなり、もっと行いたくなります。
そして、あらゆることで実施することで行動がスピードアップして、人生を変えることができます。
まとめ
今回の記事をまとめます。
・行動できない理由は、「考えすぎ」だから行動ができない。
・「5秒の法則」を使い、何も考えず5秒経ったら行動することで、やらない言い訳を考える前に行動ができる。
・”気分が乗らない”などの感情と行動は切り離すことが重要。
・小さなことから行動することで自信をつけることで、気持ちは乗ってくる。
・5秒の法則を習慣化させることで、人生が変わる。
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