自宅で簡単にお腹を引き締めたいと思った時に、誰もが一番に思いつくのは「腹筋をする」だと思います。「今年こそ腹筋を割って理想のボディになる!」と毎年思っている方も多いはず。いざ、始めてみたものの時間がなかったり、継続できなかったりと途中で諦めてしまう方も多いと思います。腹筋をすれば確かにお腹を引き締めることができますが、やり方によっては腰痛の原因となってしまいますので注意が必要です。
ダイエットとしてお腹を引き締めたい、腹筋を割るために鍛えたい。でも時間がない、継続できないという方でも、効率的に自分に合った鍛え方が行えるトレーニング器具「腹筋ローラー」について紹介します。
自分は約10年前に腹筋を鍛えるのにハマり腹筋を1日50回やってました。今は全く行っていませんが、当時腹筋を鍛えていたおかげか、今でもズボンのサイズが変わることなく大変助かっています。最近は週1回程行っており、薄っすら腹筋が割れています。
腹筋ローラーとは
腹筋をはじめ大胸筋などの周辺の筋肉を、短時間で効率的に鍛えることができるトレーニング機器です。大きさは30cm程でトレーニングマシンと比べ軽くて場所も取らないので、自宅で鍛えたいという方にピッタリなトレーニング器具です。
自宅で腹筋を行うには、背中やお尻が痛くなく且つ足を固定できる場所をを探す必要があります。ぴったりな場所があれば良いですが、意外と探してみると無いですよね。良い場所がないので諦めた、腹筋はそれなりの回数を行う必要があり、中々時間をとることができないという方もいると思います。しかし!
腹筋ローラーなら、ちょっとしたスペースで行うことができます。短時間で自分に合った負荷を調整することができるので、効率的にしっかりトレーニングをすることができます。
値段の高いトレーニング器具だと、買ったけど続かなかったらどうしようと躊躇してしまいます。腹筋ローラーは安いモノであれば、約1000円で購入できます。
腹筋ローラーの使い方
1.腹筋ローラーを用意する
2.付属のマットを敷く
3.マットの上に膝をつき、グリップをしっかりと握る
4.腹筋ローラーを前方へ押す
5.限界少し手前まで押した後、ゆっくりと戻す
以上、が腹筋ローラーの使い方です。とっても簡単です。
上記は初めて行う方向けに説明をしています。初めての方は膝をつかずに行うのは無理です。怪我をしないためにも付属のマットを使用して膝をついた状態から始めましょう。
腹筋ローラーを前方に押す時ですが、初めはあまり無理せず、少し余裕かなと思う位置で戻ると良いでしょう。張り切って限界ギリギリまで押してしまうと、翌日に酷い筋肉痛に襲われます。
おすすめとしては、1週目はここまで押す、2週目はここまで押すなど、徐々に負荷を高めていくと良いです。最終的に膝をついた状態で限界まで押せるようになれば良いので、いきなり無理をしないようにしましょう。
継続していくと筋力が増し、膝をついた状態で行うと地面に体がつきそうになります。そこまでいった方は、次は膝をつかずに行うと良いでしょう。膝をついて行っていた以上に、高い負荷をかけたトレーニングが行えます。
腹筋ローラーを行う時間をあまりとれない、行えない時があるという方もいると思います。自分の限界まで押すことで少ない回数で効率的に鍛えることができます。自分の限界まで押す=負荷が高くなるので、ケガをしないよう十分に注意しながら行うようにしましょう。
トレーニングのポイント
毎日トレーニングを行うのはやめましょう。腹筋ローラーに限らずトレーニング全般に言えることですが、筋肉を鍛えるには筋繊維の破壊と回復を繰り返す必要があります。
1日置き、2日置きなど一定の期間をあ空けて継続的に行うことで、筋繊維の修復により筋力がより太くなる「超回復」により筋肉量が増え、筋力の向上につながります。
トレーニングを行う時間が取れない場合でも、少しでも良いので実施するペースを優先させ必ず行うようにしましょう。
トレーニングを始めたばかりの時はモチベーションも高く、ついやり過ぎてしまいます。毎日しっかり継続できモチベーションを維持をするのは中々できるものではありません。
目に見えて効果が表れるには、早くて1か月遅くて3か月かかりますので、諦めず継続しましょう。ここまでくると、「腹筋が割れてきた!続けよう!」とモチベーションも上がり好循環が生まれます。
大体の方は、初日にいきなりハードなトレーニングを行い達成感に満ち溢れ、翌日に筋肉痛なので今日はやめておこうとなります。そして、筋肉痛が治ってから再開しようと、ずるずるサボってしまいます。ずるずると先延ばしにした結果やらなくなってしまいます。
ですので、トレーニングを始めて1週間程の間は、軽めのトレーニングから始めて徐々に、負荷を強くしたトレーニングにしていくようにしましょう。
まとめ
腹筋トレーニングだと中々、回数が必要なであったり、それなりに時間も必要となってします。しかし、腹筋ローラーであれば短時間で負荷の高いトレーニングを行うことができます。
今まで腹筋トレーニングへ挑戦したけど続かなくてやめてしまったという方も多いと思います。腹筋ローラーなら、1回1回負荷をかけることができるので効率的に少ない回数でトレーニングすることができます。
腹筋トレーニングが今まで続かなかったという方は、ぜひ腹筋ローラーを使ってみてはいかかでしょうか。
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